こんにちは、玉子です。
今日、初めての胚移植を受けて来ました。
正直、もう「いつ採卵したか」レベルの記憶があいまいになっている^^;
採卵当日の記録ブログはもう書けないかもしれません。
だから、記録は大事!
今日は少し時間があるので、書き留めておこうと思います。
プロゲステロン補充
移植の2日前から、ホルモン補充の膣錠を処方されました。
クリノンというみたいですね。
膣錠というから、錠剤を入れるものだと思っていたんですが…
ゲル状の薬が、スポイト型の容器に入っています。
錠剤よりも確実に届きそうな感じはする^^;
後日妊娠判定がありますが、陽性になっていると、8週まで使用するんだそうです。長いですね。
陰性なら、薬はそこで一旦終了なんでしょう。
当日朝
移植前後に病院から言い渡される注意事項というのも、今まで知らなかったことが色々ありました。
朝8時に来院せよとのことだったのですが…
・朝7時までに排尿した後は、膀胱に尿を溜めること(膀胱に尿が溜まっている方が、移植するときに子宮がよく見えて施術の精度が上がるとかなんとか…)
さらに、
・朝7時までの排尿の後、移植術の前に水を500ml飲むこと。
・移植術の後は、1時間排尿を我慢すること。
とかとか…
なかなかハードだったよ?^^;
移植する前からもう、トイレに行きたかったので、終わった後、看護師さんに「いつトイレ行っていいですか」って聞いちゃったもんね~~^^;
「10時になったら行っていいですよ」って言われたけど…
1時間より、少し早めに行かせてくれたような気がする^^;
入院着に着替えさせられて、病院の中、うっすら寒かったから余計なんですよね^^; 緊張もあってか、手先もめちゃめちゃ冷えました。
採卵の時はしなかった、手術用の帽子をかぶらされたから…
持ち込みのカーディガンとか着るわけにもいかなかったと思うし。
朝の飲食はOKとのことで…。私は食事を抜くとすぐ具合悪くなりがちなので(韓国のタクシーとか酔いやすいし…)、昨日のうちに炊いておいたご飯をお茶漬けにし、目玉焼きを一つ添えて食べておきました。
・受精卵は匂いに敏感なので、香水や香り付きのボディーローションなどは使用しないこと。
これ知らなかった!ストレスを与えるってこと。それで、成功率が下がるってことなんだろうな。
どこで見たのか分からないんだけど、同行者も気をつけろって見たような気がして、香水ユーザーの夫に「今日は香水ダメだよ」って言っておきました。
移植とその後
今日は、私と同じグループで、6人の人が移植待機していたようです。
前後に他のグループがあったのか分かりませんが…
私は、6人のうちの5番目でした。
待ち時間長くなる方ですよね^^;
採卵の時は静脈麻酔だったので、ほぼ痛みを感じることもなかったのですが、移植は麻酔なしなので…
なんつーか…
自己注射より、採卵より、移植がつらいな(=_=)
3回やったらトラウマになるかも、とちょっと思いました…
(3回以上頑張っている方、それで妊娠された方もいると思うので申し訳ないのですが、個人的なイメージです)
結構痛いし…不快感あるし…時間も長い…
(卵管造影のこと思い出したけど、あれの方が短時間でした)
どうも、「移植する前の準備」で、結構時間をかけてたみたいなんですよね。
手術室での作業は、先生と、助手の看護師1名の二人でやっていたみたいですが、途中で看護師さんが「準備出来ました!」と大きめの声を出したら、横にある部屋から別の人が入って来た感じがしました。
多分あの人が、解凍した胚芽を持って来たんだ。
先生が「今日は2つ移植しますよ~」ってわざわざ言ってくれたあたり、「凍結胚の解凍に失敗して使えなくなる」ってことも、まぁまぁあることなんだろうなって現場で感じました。2つとも無事移植出来て良かった。
それからは割と短時間で終わって、自分で手術台からすぐ横につけられたベッドに移動し、休む病室へとベッドごと移動してもらいました。
病室は二人部屋で…
部屋に戻った後、オプションの点滴。30分くらいかな。
必須じゃないんだけど、やると成功確率が上がるって?
콩주사って言っていた気がしますけど、意味がよく分かっていません。豆注射?
血圧が上がることがあるそうですが…
点滴前に一度血圧測定。点滴をし始めてしばらくしたら10時になったので、看護師さんに確認してトイレへ^^;
点滴終了後にもう一度血圧を測って、問題ないとのことで、針を外して、着替えて、退室となりました。
同室の人は、静かな人だったけど、最後にひと言「お疲れさまでした」くらい言おうかと思ったら、黙って先にスッと出ていかれちゃいました^^; まーいーけどね。
胚に関する説明
待機病室は通常の診察室や受付とは別のエリアにあったのですが、「胚芽に関する説明を聞きに来て」とのことで、夫と合流して指示された場所へ向かいました。
ところが…
入室すると、いきなり「なんか気になることありますか?」って聞かれてはぁ?ってなった^^;
前回説明を聞いたときの記録はこちら↓
いや、新しい情報があるもんだと思って来たんですけど?
そう思って、数秒固まってしまいましたが、なんとか質問をひねり出すうちに、新しい情報が少しずつ出て来ました。
今回の移植胚は、いずれも3日めの初期胚であること。
(今まで教えてもらえなかったけど、やっぱり5日め胚盤胞の方が妊娠率は高いようで。グレード2なのに3日め初期胚で凍結したってことは、5日め胚盤胞まで育ててみるのはグレード1だった胚だけなんだろうか…?)
移植した二つの胚の映像も見せてくれて、スマホで写真撮ってきました。
ここには載せませんのでご安心を^^;
スマホでパソコンの画面を撮ったから、なんだかシマシマが写っちゃって見えづらくなりましたしね…
前回の胚に関する説明の際は夫が来れなかったけれど、今日は一緒に来れたので、夫の疑問点や不明点をクリアにするには良い機会でした。そう、今日のこの説明の一番の価値はこれかな。「夫のための説明!」
判定予定
妊娠判定は移植から12日後ということで…11月15日に、再受診して血液等検査!
その時は、陽性か陰性かしか分からないので、陽性だったら、また日を置いて「正常に妊娠しているか」の検査。
その辺、夫君、分かってるのかな?
なんかあやしいと思ったから、わざと胚芽の説明をしてくれた研究所長さんと3人でいる時に聞いてみたんですけどね。
「11/15に血液検査して、陽性でも、まだ見えませんよね?正常に妊娠しているか、後日また確認が必要ですよね?」「そうです。だから、その時までは手放しには喜べませんけれど」という会話を、夫の目の前でしたんだけれど、ちゃんと聞いて理解してたかしら…。
3日め胚移植の12日後に判定というのは、早めよりも確実な時期のような気がします。行く前に家でアーリーチェックしたら、反応出るかな?どうでしょう。
後から思うこと
保護者のこと
今回は、夫が仕事の時間を調整して付いて来てくれました。ありがたいです。
ただ、時間に都合がつかない場合は、女性が一人で来て帰ることも可能だと聞いていました。
改めて思うに、私の感覚では、夫以外の人の同伴はいない方がいいと思いました。
私が日本でするならいざ知らず。
夫が来れなかったら…
義母だとか、他の義家族だとか、それとも他の友人だとか。
一人では、精神的にも物理的にも心細いところはありますが、夫以外の人について来られたら、かえって気苦労が増すばかりという気がしました。
一人だったら、病院の片隅や近場のカフェで休んで気持ちを落ち着けたり、気晴らしに市内を少し歩き回ったり、自由に出来るけど。
例えば義母が付いて来たりしていたら、そうはいかない。そうでなくても、施術のために朝早くから駆り出して、病院でも2時間以上待たせることになるから。
私は、夫以外はナシだな。
着床スイッチのこと
私が普段参考にしているこちらの妊活専門鍼灸師さんが、「体外受精の場合の“着床スイッチ”」について説明されていて、やれることは全部やっておきたいと思ったのですが…
今回は残念ながら都合がつかず、実践出来ませんでした。
着床スイッチは、要は移植前のなかよしなのですが、「多胎妊娠のリスクを避けるなら避妊を」と言われています。
やれば着床の確率が上がる。しかし、
やると多胎妊娠のリスクも上がる。
どうしたらいいんだろう?と思って、病院の先生に直接訊いたら、「どうぞやって下さい。〇日頃がいいですよ。避妊は不要です。自然妊娠する可能性もありますよ」と言われました。
多胎妊娠のリスクなんか気にしない、自然妊娠の可能性も加えて、妊娠成立の可能性を高めよう。
そういう方針が垣間見えて、私の病院と先生に対する信頼度が少し上昇した瞬間でした。
この指導は、私たちの年齢や、今までの妊活で妊娠に至っていない経緯を踏まえてのことなので、個別に判断する必要があるということは明記しておきます!
ま、そんな…
「避妊せずのなかよし推奨」を実践出来なかったので、「出来ることやりきれなかった…」という、ちょっとした心残りが出来てしまったわけですが。
移植前後に出来ること
移植直前は、なんとなく頭の回転がスローダウンしていて情報をあまり集めることが出来なかったのですが、今日帰ってきてから色々見られるようになりました^^;
いくつか見たんだけど…この辺かな?
本当は、少し前もって調べておけるともっと良かったみたいですけど^^;
でもまぁ、つい最近ちょうど買ったばかりの小豆ホットパックも毎日寝る時使ってたし、まぁまぁ大丈夫かな…
「安静にしろ」というのと「寝てばっかいたらダメ」みたいな、逆ベクトルのアドバイスが錯綜して分かりにくいんですけど、「激しい運動は避けて、日常生活を送る」ってことでいいですかね??
それと、私は「韓国に住んでる日本人」なので(「パリのアメリカ人」的な…)辛い食べ物にはよくよく気をつけたいと思います。
おなかが痛くなったり、下してしまうような辛い食べ物は避ける。生モノほか、消化しにくそうな食べ物も避けて、よく噛んで食べること。そうしよう。
おわり
というわけで、今日は「午前中の移植に合わせて夫が仕事を遅番にしたので、夜も私に時間がある」という状況を生かして記録ブログを作成しました(笑)
今年の1月2月頃から妊活を始めて、食べ物もずいぶん気を使って変えましたが…今日ばかりは!
今日ばかりはちょっと、食べたい気がして、これ食べちゃいました^^;
大好きだったポテトチップス~ww
小袋だし~塩味だし~~
新じゃが使用って書いてあるしぃ~~(製造は今年の9月って書いてありました)
今日だけちょっと、息抜き!
また明日から、食養生やっていきます!
ちょっと遅くなったけど、えごま油の摂取も始めた!今日から!
今日はお疲れ!
幸い、家に帰って昼寝して起きた後は痛みも不調もない。
しばらくは、そろりそろりと暮らしていこう。
ではまた!