玉子の韓国妊活ブログ

妊活関連はこちらに投稿していきます!

採卵と、はじめての新鮮胚移植

こんにちは、玉子です。
先週土曜日(10/4)に採卵(&採精)し、今日(10/8)受精卵の移植をしてきましたので、それについて今回は書き留めておこうと思います。

正直、今日移植してきて、もう採卵した時の記憶が薄らいでいる^^;
ストレスも感じるので忘れてしまいたい気持ちもあるのですが、あとあと思い出したい時もあるので、記録、急げ急げです^^;

採卵について(10/4)

朝7時に病院へ

前回のブログにも書いた通り、採卵する日は、朝7時に病院へ来るようにと連絡を頂きました。

最後の診療の時は朝9時に来てと言われていたんだけど…
変更があるかもしれないとは聞いていたけれど、7時って随分早いじゃん^^;

こっちも慌ただしいけれど、病院も朝早くからえらいねぇなんて思ってしまいます。

採卵時は麻酔をするからなのか、前日の夜12時から絶飲食で水もNG。
寝起きに白湯を飲むのが普段の習慣なので、何度も水を飲んでしまいそうになるのをぐっとこらえる。

化粧もNGだったので朝することが少なく(食事も出来ない)、5時半ごろ起きて、病院の指示に従いシャワーで外陰部を洗って(石鹸等は使わない)、身支度をして6時ごろに自家用車で出発したら、6時半ごろには病院に着いてしまいました。

前日までの準備として、夏のペディキュアを落とし、あとこれは特に指示などありませんでしたが、陰毛を短くなるように処理しておきました。

何も言われてないし、ふつうに毛があるくらい、産婦人科の先生は気にしないと思う…けれど。
採卵や移植となると普段の内診や超音波より時間が長いし、精確に処置をして頂きたいので、もしかしたらその方がベターかもしれないと思い、以前からこのタイミングでなんとなくやっています。

まぁ、クリニックに通い始める前にやっといてもいいんだけど…クリニック行くぞ!という時は、生理の3日めとかだったりするので、行く直前にはちょっと処理作業がしにくいですよね。
出来ることなら、もっと、生理が始まる前から準備しておくのがいいのかもしれません。

無麻酔にしますか?

さて少し話がそれました。

朝6時半ごろに病院に到着し、注射薬の保冷バッグを注射室に返却してから、手術室のあるフロアへ。

指定時間より早く到着したけれど、病院側も少し早く案内してくれて、6:35頃には入室して着替えるなどの準備をし、髪も病院のキャップでまとめてベッドで待機。

毎度スマホ持ち込みOKなのでありがたいです(笑)

看護師さんが来て、抗生剤のアレルギーチェック注射をしたり、色々説明をして下さる中で、はじめて「今日の採卵、無麻酔にしますか?」と聞かれました。

採卵は過去に2回したことがありますが、いずれも静脈麻酔下でした。どうも、事前の診療で、採取すべき卵胞が一つであることが明らかなので、無麻酔も選べますってことになったらしい。

私としては…
採取可能な卵胞が、どれくらい確実に一つなのか、ちょっと分からなかったりもして^^; もしかしたら、未成熟な卵胞がついでに拾えるかもしれない。だとしたら、一度の穿刺では済まないし…

あの手術台、上がって定位置に着くだけで不快というか苦痛というか、結構イヤなのに、その上今さら繊細な部分を刺されて痛いとか、耐え難いなと思いㅠ
「怖いので、麻酔して下さい」とお願いしました。

麻酔しない方が、早く帰れるとは言われたんですけどね…

世の中、無麻酔で採卵に臨む方とか、もしかすると病院の方針で麻酔の選択肢がないってこともあったりするのかなと思いますが、ほんとになんか、すごいなぁって思います…

採卵~退出

今回の採卵順は、当日朝の2番目だそうで、待ち時間が少なく早く終えることができました。

7:30ごろ手術室に入室し、台に上がり、氏名と生年月日と夫の名前などで本人確認。
予め左腕に入れてあったルートから静脈麻酔が投入され、主治医の先生が準備を始められて、多分採卵作業に入る前に入眠。

準備の一環で、なんか、おまたに生温かい液体をバシャーっとかけられるんですよね…あれって…消毒液かなにかなんだろうか…

得体が知れないから気持ちが悪いんですけど、冷たくなくて生温かいっていうのは、こちらへの配慮なんでしょうね^^;

8:30頃にはだんだん眠気が抜けて来て、さらに「眠ったらダメですよ~」とか何度も言われながらベッドに横になって待機して、最後に回復フロアの中を何往復か歩いてから(歩いてと言われて)、9:30頃着替えて退出出来ました。
今までの経験と比べると、かなり短時間で済んで、退出時間も早かったですね。

順番が早かった分時間が押すこともなかったし、採るべき卵胞が少なかったから、私のためにかかる時間も短かったんだろうなぁとか思っています。

そういえば、毎度、採卵の後目が覚めると、穴に細長いガーゼが詰められているんですよね^^; 退出する前にトイレに行って、抜きとって捨てるようにって言われるんですけど、なんだかいつも、これなんとかならんのか(不快)ってちょっと感じます…

今回は特に穿刺回数が少なかったので出血も少なかったですが。
結構長いガーゼなので、私が眠っている間に、誰がどうやって詰めたのか…
もし麻酔をしていなかったら、詰められる過程も味わうことになるのか…
今書いてて想像してしまいましたが、それもまたなんだか怖いですね^^;

面談、帰宅

退出した後、夫と合流して主治医との面談があり、それでこの日のミッションは終了です。

今までの経験から、退出できるのはおそらく昼過ぎになるだろうと考えていて、夫は採精した後待ち時間が長いので、外出して用事をひとつふたつ済ませて来ようと思っていたようなのですが、思いのほか私が早く出て来てしまって^^;

終わったから早く病院来て!面談行くよ!と電話をして、しばらくしてから夫と共に外来フロアに行ってみると、今まで見たことのない混雑!!

チュソク連休の前だからなのか…普段は設置されていない椅子が追加で並んでいて、なお立っている人もいるような状況でした。

しばらく待ってから診療室で面談に臨むと、先生はひと言「ひとつ取れました」と…
分かってたけど…あ、追加の未成熟卵胞は取れなかったんだ。それから、「ひとつ取れた卵胞はしっかり成熟していましたか?」という質問を幸い?思いつきました。
答えは、「いえ、すっかり成熟した状態ではなく、少し小さかったです」とのこと。

なるほどね…
今までの流れで少しは感じていたけれど、状況はそれよりもさらにさらに難しかったってことだね。

それで先生が続けておっしゃったことは、「卵胞が一つしかないので、今回は新鮮胚移植にしましょう。凍結して解凍すると、その過程で受精卵が壊れてしまう可能性があるので、そのリスクを避けましょう」ということでした。

新鮮胚移植にする理由って、そういうのもあるんだ~!
分かんないけど…他にもあるんじゃないかと思うけど…

過去2回はいずれも、3日培養した凍結胚の移植でした。
3日培養っていうのも、育てられる受精卵の母数が少ないから、5日培養で胚盤胞にするチャレンジが難しいという話だった(3日めまでは無事培養出来て移植も出来る状態だったのに、5日まで育てようとしたら成長が止まってしまい移植も出来なくなるケースがあるとかで)。

ここら辺の話は、私も1年以上妊活をして色々情報を集めているけれど、そっちの方から聞いたことがない。
自分が病院に通って妊活してみないとなかなか分からないことがあるんだなぁってよく感じます。

採卵から4日後の10/8に移植しましょう、ということになって、この日は帰宅し、帰宅後はお昼寝もしたりしてゆっくり過ごしました。

素敵な星空をみてしばし気分転換~

新鮮胚移植について(10/8)

クリノンの使用法?

凍結胚移植をする時にも使ったことがあるのですが、黄体補充をするクリノンという膣錠があります。

これを、採卵した当日の夜から、1日二回ずつ使用するようにと指示が出ました。

朝の10時前と、夜の7時前。
「使用後30分間は安静にせよ」って書いてあるけど、安静って何?
暴れなかったらいい??

前回までは、凍結胚移植で午前中の1回だけだったのですが、使用後30分くらい横になっていた気がする。あれ不便なんだよな。朝の出鼻をくじかれるし、30分も横になっていたらまた眠くなっちゃうし。

30分横になっとけという指示を見つけられず、静かにしてればいいかな~と、今回は普通に起きて家事などしていたのですが、今日になって見つけた(T▽T)

使用後30分横になり、その後活動せよって書いてあるぅ(T▽T)

どうしようかなぁ…これを1日2回もやってたら、ほんとに大分不便なんですよね。
でも従わないで、うまくいかなかったら困るしなぁ。いやはやでした。

そうはいっても、使用(注入)に関しては随分慣れたもので、初めての頃に比べると本当にごく短時間で済ませられるようになりました。

移植も早朝から

移植日の来院指定時刻は朝7:40!
朝6時に起床し、6:40以降は移植が終わって30分すぎるまでおトイレ禁止!ということで、要注意。

メイクや食事はOKだけど、香り物は夫婦ともども避けろとの話で、少量のご飯に昨日の残りのキムチチゲをかけて食べ、採卵後に出た抗生物質の最後の1回分を服用。
香水ユーザーの夫にも前日から注意喚起。

気血の巡りが良い方がいい気がする!と思い、普段からやっている朝5分のヨガストレッチを実施。
7時頃に出発して7時半頃病院に着き、待機室(=回復室)に入ってから、7:50頃手術室に入室、8時頃に退室。

8時半からトイレOK、9時頃退出。今回も早い!
おかげで尿意が切迫せず、助かりました。
また、着床を助けてくれる、콩주사という点滴で入れる薬があるのですが、前回の移植時に手に痺れが出るというアレルギー反応があったので、今回からは使わないことになり、ここでも時間短縮。

移植日の今日は面談などがなかったけれど、手術室の中で少しだけ会話が出来て、「ちゃんと受精しましたよ~」「4日培養ですよ」、(エコーモニターを見つつ)「ここに受精卵置きましたよ」というような話をしてもらえました。

エコーと言えば…
今日は、助手の看護師が横にいて、お腹の上からエコーを当てていたのですが、なんだかお腹がめちゃくちゃ押される(T▽T)
過去2回はどうだったのか、全然記憶がないんですが…

お腹を押された記憶はないけれど、一連の体外受精治療プロセスの中で、私は【移植をする時】が一番つらいんですね。
採卵するときは麻酔で眠っちゃうので、まだマシなのです。

だから今日も、ちょっと不安というか、緊張というか、そういうのがあったのですが、今回は、過去2回よりは多少、楽に済んだような気もする…

台に上がって作業が始まって、あぁ不快!あ、終わったの?と思ったところで、看護師さんが「準備出来ました~!」と大声を出すので(どうも、培養研究班が直前まで胚を管理していて、隣室にいるらしい)、これからなんかい!!って毎度心の中でツっこんじゃうんですね(T▽T)

でもまぁ…凍結胚じゃないから?胚が一つだから??
気持ち、所々の工程が短時間で済んでいったような気がして、多少楽でした。

本日のクリノンは帰宅後から、そしてまた1日2回を10日以上使用。それから、2日後に自己注射を1本。
新鮮胚移植は、採卵した同じ周期に胚を身体に戻すので、進行がスピーディーですね。

後日、妊娠判定日があります。

余談

そういえば、先日採卵をした時に気付いたのですが、回復室でうっすらかかっているBGMがジブリ映画音楽のピアノ演奏でした(笑)

韓国の方でもそうなのかもしれないけれど、他の誰よりも私にやさしいBGM^^ 気持ちが和みます。

それから、今日近い時間帯に入室していた人で、また「無麻酔にしますか?」という会話をしている人がいました。

同じ時間帯に採卵もして、移植もして、業務が複雑だねぇとも思いましたが、その患者さんは「無麻酔にします」と返事していたので…

マジでか(@_@)
韓国人の、パリパリ(早く早く)精神のなせるわざかと邪推もしつつ、強い子やでぇ…としみじみ思うなどしていました。

おわり

というわけで今回は、採卵と移植についてまとめて記録してみました!
新鮮胚移植だと、日程がこんなに詰まるんですね。

若干未熟な卵胞がたった一つでも、ちゃんと受精して、4日間成長して移植に到達した私たちの子、えらいぞ!

まだクリノンと自己注射1本残っているけれど、治療の山は越えたので、判定を楽しみに、また、おなかに子ども(胚)がいる幸せを味わいながら過ごしたいと思います。

ではまた。