玉子の韓国妊活ブログ

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子宮卵管造影検査の記録

こんにちは、玉子です。
先日、DAY8にて、子宮卵管造影の検査を受けて来ました。
今回はその記録を書き留めておこうと思います。

韓国の子宮卵管造影検査

この検査って、普通、産婦人科(特に、不妊治療を得意とするクリニック)で行うものだと思っていたのですが。
韓国では違うようです。

映像医学科医院(영상의학과의원)という施設が別途あり、子宮卵管造影検査も、そうした施設で行うことが一般的だとのこと。
驚きました。

私が通っている産婦人科病院でだけ?出来ないものかと思いきや、「産婦人科じゃなくて映像医学科医院でやるんですよ」と先生が明言していましたので、どうもそういうものらしいです。

産婦人科にかかるだけでも精神的負担ってあるものですが、このうえ産婦人科医でもない人に見せなければならないとは…
輪をかけて嫌だし(=_=)
不慣れで痛くされたり、何か間違われたりしないだろうかと不安に感じるところは多々あったのですが、そういうものだといわれると仕方がないので。
あまり深く考えないようにして、機械的に予約を取ってさっさと行くことにしました。

義母の付き添いで受診

実は前周期にも、卵管検査を受けようとしていたのですが、夫ブレーキがかかり、実施できていませんでした。

「絶対に自分(夫)が付き添わなきゃいけない」「でも実施できる時期に仕事があり予約が出来ない」「付いて行けないから検査を受けるな」と…?

付き添いたいと言ってくれるのはすっごくありがたいけど、仕事で無理なんだったら、諦めてくれないと^^;
だったら私一人で行って来るねって言ってるのに。

この検査は実施できる時期が限られているのも厄介なんですよね。確か、DAY7~10くらいがいいんだと思います。

前周期は、「義母に検査を受けることを知られると良く思わないだろうから、知られてはいけない」なんて言われてそれも精神的につらかったのですが、結局夫が私のいない時に義母に話してしまって、付いてきてもらえることになりました。

なんで「良く思われない」のかってことですが…

韓国では、どうも、【妊活中の女性たちは子宮卵管造影検査をほとんど受けない】と夫が思っているらしいんですね。
産婦人科医でもない人に大事なところを見せるなんてありえないと。

それを、「良く思われない」ということは、「人はともかく、自分はやりたくない」ということにとどまらず、検査を受けようとする他人まで「恥知らずで非常識な人」と考える向きがあるのだと。

このあたりもかなりショックでした。私だって好きで受けるわけがない、むしろ嫌に決まってる。でも必要だから、勇気を出してさっさと済ませたいと言っているのに。本当にひどい発想だと思いました。

本当にそう思うなら、夫も韓国の世間の人々も不勉強甚だしいと思いましたが…
義母に、「こういうわけで、受けようと思う」と話した時は普通に聞いてくれたし、医院で「韓国の女性はこの検査をあまり受けないと聞いたのですが」と看護師さんに聞いてみたところ、「みんながみんな受けるわけではないけれど、受ける人もいます。大丈夫ですよ」との返答が返ってきました。

不勉強なのは夫や夫の周りの男たちだけかな^^;
とりあえず少しほっとしました。

結果的に、検査後も短時間(お会計待つ10~15分くらい)で回復したので、一人で受診してもなんとかなったとは思うのですが、義母が一緒に来てくれてありがたかったです。人がいると、しゃんと出来るところありますしね。

検査の流れ

検査の流れについては、産婦人科でも、映像科に予約した時も、特に何も言われませんでした。

日本のウェブサイトを見ていると、検査の数時間前から飲食禁止とか、書いてあるところもありましたが…

夫が事前に電話で予約して、義母と一緒に病院へ行って、まず担当医師と簡単に面談。
私は左の卵巣を嚢腫で摘出しているので、そのことと、「左の卵管がどうなっているのか分かりません」ということはその場で話しておきました。

もしも、手術の結果、左が閉じていて、今回の検査で圧をかけられて痛いと嫌だなと思ったので^^;

次に、お腹の上からエコーでみて、中の状態を確認。このとき、「ここが膀胱でね」とか話しながら、「こっちが子宮だけど、なんか、小さいですね。普通の半分くらいの大きさです」って言われたのが気になりました。そんなこと、通っている産婦人科でもひとことも言われたことがないんだけど…?

それから、おしりの左右に1本ずつ謎の注射を打って(なんの注射か教えてくれなかった)、造影検査を行う部屋に移動しました。

おまたのところに穴の開いた、検査着のズボンを渡されて、履き替え。
スカートを持参したり、スカート型の検査着を着るより、これは良い方法かなと思いました。

作業?にあたってくれたのは、先ほどの医師と、看護師二人。うち一人は見習いっぽかったから、本来は医師一人看護師一人、他に外で撮影機械を操作する人一人って感じなのかもしれない。

中に器具を入れる時は、不快だけど、内診である程度慣れてるっちゃ慣れてるという感じ。クスコという器具を使われている感じがしました。
子宮内で小さな風船を膨らませる時に、一段目の痛みが来るって聞いていたけど…

youtu.be

こちらの動画を参考にさせてもらいました!

その、子宮で風船を膨らませるタイミングでは、それほど痛くなかったかな。

力を抜いてと言われても、なかなかそうもいかなかったけれど。

でもその後、造影剤を入れた時は、明らかに、経験がなく言葉にならない痛みがありました。

なんだろう?

泣きたい時に…
目や鼻が痛くなる感じ?
ということは、「お腹の中で催涙ガスをくらった感じ」??

それこそ経験したことがないけれど(T▽T)
そこ痛覚あるんだーって感心しつつも、不快で、思わず身体をよじらずにいられないような痛みでしたが、大きく呼吸をすることでなんとかしのぎました。
動画で見た通り、痛い時間はそれほど長くなかったように思います。

その後器具をもろもろ片付けられて、最後になんか違和感があったので「なんか入ってますか?」って聞いたら、「ガーゼが入ってます。家に帰ったら取って下さいね」と言われて、パンティライナーを1枚くれました。

その後は、着替えてお会計と結果用紙&CD-ROMを待っている間にほぼ回復出来て、義母がすぐそばの大型マートで冷凍ラズベリーを買いたいというので付いて行って徒歩で帰れるくらい元気だったのですが、家についてガーゼを取ったら結構な出血で^^;

3日めになってもまだ茶おりが出ます。パンティライナーを普段使いしていない人は、用意しておいた方がいいかもしれません。

結果

検査の結果は、院を出る前に紙とCD-ROMでもらえたけれど、医師からの説明はありませんでした。

紙を見たところ、子宮と左右の卵管ともに異常なしと書いてあるようだったけれど、「子宮が小さい」の発言も気になるし、月曜(明日)に産婦人科を受診する予定なので、そちらの先生に詳しく聞いてみなければと思います。

それで問題がなければ、しばらく産婦人科通いはお休みして、自宅でタイミングをとろうかと思っています。そもそも、【妊活を始めるにあたり、ひと通り検査を受けておこう】というのが、産婦人科に通い始めた理由だったし。

私が薬も飲まないもんだから、先生なんだかイライラしてるみたいだし(だからって、自主排卵出来てるんだから、要らない薬を処方しないで欲しいですね。余計なことして、私の身体が狂ったらどうしてくれるのか)。

卵胞チェックは有力な手掛かりだけれど、通院するたびに夫に「なんでこんなに高いの!?」って言われるし(大体3,000円弱くらい。こんなものでは?)、内診もストレスではあるし。

基礎体温排卵テスター見て、生活養生して、家でやろう。

だからどうか、新たな問題が出ませんように…

散歩で気分転換。昨日は沢山歩いた~!

おわり

というわけで今回は、私の子宮卵管造影検査の体験記でした。

そろそろ排卵期になるけれど、最近夫君がしぬほどいそがしそうだから、今周期はタイミングとれないかもしれないなぁ…。

夫にしなれちゃ困るので、それなら今周期は見送った方がいいんでしょうが、だとしたらそれで妊娠出来なくても私のせいにしないで欲しいものです。薬(排卵誘導剤等)を飲めとか。

タイミングとれなかったら、妊娠しないのは当然だから。そこ間違ったらいけない。

身体を助けてくれる韓方ならありだけど。慶州に、妊娠のための韓方を掲げている韓医院があるそうなので、もしかしたらそのうち行くこともあるかもしれません。

ところどころちょっと、攻撃的な言葉使いになってしまった気がしますが、それだけ私が日々ストレスに苛まれているってことでひとつ。

こまめにガス抜いていこう。

今日もお疲れさまでした。