こんにちは、玉子です。
今日は、最近の考えごとのうち、妊活に関わることを少し、頭から出してみようと思います。
二度目の体外受精をどうするか
先日、初めての胚移植をしたことを書きました。
それで、判定で陰性が出た後は、短期的落ち込みで冷静な判断が出来ないと思い、「これからどうするか」を考えることもしばらく先送りしていたのですが…
だんだん落ち着いて来て、少しずつ改めて考えてみるに、やっぱり、「また体外受精の一連の治療はしたくない」という思いがまとまって来たように思います。
何度もチャレンジしている方がいることも、その末に赤ちゃんを授かっている方がいることも知っています。しかし…
私は韓国に来るときに、色々なことを、一時諦めようと考えて来ました。
働くことや、自由にどこかに出かけることや、自分が欲しいものを欲しい時に買い、食べたいものを食べることなど、いろいろ。
もともと好き放題していたわけではないのですが、ある程度慣れるまでは、日本でしていたのと同じようには出来なくても仕方ないと予め考えました。
自分のしたい通りにしようとしたらその結果、あちこちに無理がかかり、韓国での生活、結婚生活が続けられなくなるかもしれない。それは避けたい。
だから、生活と精神衛生を維持し守るために、他の欲はとりあえずしばらく抑えておこう。そう考えたのです。
実際、そんなことをする余力はなくて、暮らしているだけでもヒィヒィ言っています。幸い、夫がよく働いてくれているので、収入面から今すぐ私も働かなければならないということはありません。
そのような状況で…
【体外受精治療は、今の私にとって、欲張りな治療】という感じがしてきました。
身体的・精神的コストが高く、普通の生活維持に支障が及んでいる。
日本でするならいざ知らず、異国に暮らしながらするには、高度生殖医療はストレスが高すぎる。無理なん。生活の方が破綻する。
このような考えがまとまって来たので、今度夫に話そうと思っています。
まぁ…
こんな考えも、何かの拍子にふと変わってしまったりすることがありそうな気もするのですが。
男性の妊活と年齢
最近、夫の親友の、奥さんの弟さんと、私たちが知り合う機会がありました(ややこしい)。
それで、うちと親友さん夫婦と弟さんと、5人でおしゃべりする機会があったのですが、その時夫が、未婚の弟さんに向かって、「男は何歳になっても子どもを作れる」というようなことを言ったのです。
だから、もういい歳だからって諦めないで、結婚を前向きに考えてみなさいよって話だったかな。
でもそれが、ちょっと引っかかりました。
確かに男性には、女性ほど明確なリミットはない。女性は、閉経してしまったら、自分の卵で妊娠して子どもを産むことは出来なくなりますから。
でも男性だって、誰でもいつまでも子どもを作れるわけではない。
もともと健康な男性が、身体をよく管理した上で、確率的に可能だというだけです。
男性の性機能も衰えるし、精子の質も加齢とともに劣化する。
そのことを含めて言っているようには聞こえなかったのです。
その場にいた女性は私と、親友の奥さん。
妊活中および妊活経験者で、奥さんは保育士経験もあります。
“妊活さん”だから、この分野に対して神経が鋭敏になっているのかもしれませんが、簡単に言って欲しくない。
女性だけでなく、男性も、不妊や生まれた子どもの健康不安の要因になる。
遺伝子に異常があると、受精しても途中で成長が止まるケースが多いし、生まれて来ても障碍があったりする。
障碍に関してはいろいろな考えがあると思いますが、子どもも親も周囲の人も、大変なのは間違いないと思います。
そういうことを全部含めてよく考えろよ。結婚して子どもが欲しいなら、タバコもお酒もやめて、若さを保っとけ。歯もさっさと治療して維持しろ。(弟さんは口中コンディションが悪くて食事も満足に出来なくなり、現在治療中だそうです)
その弟さんが、「結婚するなら日本人」と言い出したことも、こんなに私が心の中でかみつくことになった理由の一つかもしれません。簡単に言うな。
もしも本気なら、いろいろアドバイスしてあげたい気もするけど、本当に本気なら、他人の助力なんかほぼいらないわよ。
男たちがタバコを吸いに外に行った時に、奥さんと障がい児について少し話が始まりかけていたのですが、みんなが帰ってきてしまったので、その話は途中で終わってしまいました。
不妊治療の予期せぬ影響
不妊治療って、ここでは体外受精のことですが、注射して採卵して、また薬を使って移植してとやっている間、なんとなく仲良しは出来ませんでした。
移植前、「やってみて」と医師から言われた日があったけれど、夫の体調により出来ず。
今周期はお休みで、自然の可能性があり、久々にタイミングを取ってみましたが、採卵や移植がつらかった分、【人相手に出来ることのありがたみ】のようなものを感じました(笑)
治療する前より、少しコミュニケーションの質が上がった気がする。雨降って地固まるというのか^^;
ほんとに、今月、自然で授かれたらいいのに。
まぁ、意外と、そういう影響があったなということを、自分のための記録として書き残しておきます。いつでも誰でもそうだという訳でもないでしょうし。
おわり
という訳で今回は、妊活にまつわるぼやき的な記録でした。ちょっと暗い感じですみません^^;
そろそろ夕食の準備をしなければ。最後までお読み下さりありがとうございます。
スターやコメントにて応援頂けると、とてもありがたいです。
ではまた。